夏の旅行シーズン本番。飛行機に乗るなら、機内食やコーヒーがおいしい航空会社も気になるところだ。特典航空券検索サイトの point.me が実施したアンケートから、旅慣れた利用者が選ぶ「機内グルメ」の人気ランキングを紹介する。

機内食はエミレーツが人気
ビジネスクラスの食事ではエミレーツ航空が26.3%の支持を集めて首位となり、朝食部門やエコノミークラスの機内食、機内カクテルでもトップを獲得した。一方、年間10回以上飛行機を利用するヘビーユーザーの間では、シンガポール航空がビジネスクラスの食事で最も高く評価された。
エミレーツ航空のビジネスクラスでは、ロイヤルドルトン製の食器を使用し、レストランレベルの食事を提供している。地域ごとに異なる著名シェフ監修のメニューを用意する他、好きなタイミングで食事を注文できる「ダイン・オン・デマンド」を採用。前菜、メインディッシュ、デザートをコース形式で楽しめる点も人気の理由となっている。
ワインはエールフランス
ワイン部門ではエールフランスが圧倒的な人気を集めた。ビジネスクラスのワインセレクションが最も優れていると回答した人は36.2%に上り、「ワインを最も気前よく提供する航空会社」でも34.5%がエールフランスを選んだ。

機内コーヒーでは、デルタ航空で提供されるスターバックスコーヒーが全体で1位となった。ただし、年間10回以上利用する旅行者に限ると、アラスカ航空のスタンプタウンコーヒーが最も高く評価された。一方、ジェットブルー航空のダンキンコーヒーは最下位だった。
軽食部門では、デルタが首位
デルタ航空は軽食部門でも首位となり、チーズイットやビスコフ、サンチップス、グラノーラバーなどが高評価を獲得。また、近年利用者が増えているGLP-1系の体重管理薬を使用する人向けの高たんぱくメニューでもトップとなった。

ラウンジのバーは、センチュリオン
空港ラウンジのバー部門では、アメリカン・エキスプレスの「センチュリオンラウンジ」が約36%の支持を集めて首位に。女性回答者の間では、チェイス・サファイアラウンジもほぼ同程度の人気を集めた。
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今回上位にランクインしたデルタ航空、エミレーツ航空、エールフランス、シンガポール航空はいずれもニューヨーク(ジョン・F・ケネディ)発着便を運航しているので、航空会社選びの参考にしてみると良いだろう。
なお、今回の調査は point.me 会員を対象にしたアンケートで、全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)は各部門の上位には入らなかった。アメリカ国内向けの調査であるため、回答者の利用頻度が高い航空会社に票が集まりやすい傾向がある。そのため、ANAやJALについては、ランキング上位には登場しなかった可能性がある。
なお、フード&ワイン誌が2025年に発表した「グローバル・テイストメーカーズ・アワード(Global Tastemakers Awards)」の「トップ10インターナショナル・エアラインズ・フォー・づーど・アンド・ドリンク(Top 10 International Airlines for Food and Drink)」では、400人以上の食や旅行の専門家による投票で、ANAが5位、JALが9位に選ばれている。
















