飛行機のどの座席を選ぶかはそれぞれの好みで分かれる。窓側派もいれば通路側派もおり、景色を楽しみたい人や仕事をしたい人など、重視するポイントもさまざまだ。レジャー関連の旅行情報サイト、アイランズによると、毎日のように飛行機に乗る客室乗務員(CA)たちは、一般の乗客とは少し違う視点で座席を選んでいるという。

客室乗務員などインサイダーがどの座席を選ぶかを知っていれば、意外な発見につながるかもしれない。写真はイメージ(photo: Unsplash / Balazs Koren)

1. 穴場はギャレー席

「トイレの近くは落ち着かなく、臭いが気になることがある。最前列(バルクヘッド席)は乳幼児を連れた乗客の利用が多いため、泣き声が気になることがある」ことから、おすすめとして挙げたのがギャレー(機内厨房)近くの席だった。客室乗務員との距離が近く、何かあった際に気づいてもらいやすいという。また、後方のギャレー付近では周囲の目を気にせず対応しやすく、ワインをもう1本サービスしてもらえることもあるという。もちろん追加サービスが約束されるわけではないが、乗務員との距離が近いことは意外なメリットになりそうだ。

2. 飛行機が苦手なら後方席

飛行機酔いをする人や、閉所恐怖症の人には、できるだけ後方の席がおすすめだという。後方席ならトイレまで近く、席を立つ際も多くの乗客の前を通る必要がないため、心理的な負担が少ないそうだ。また、「不安を感じたら遠慮せず客室乗務員に声をかけてほしい」とのこと。「話しかけても迷惑ではないし、気分転換にもなる。お菓子を渡すこともある」とコメントしている。

3. ひとり旅なら最後方の窓側

別の客室乗務員は、最後方の窓側席をおすすめしている。最後方なら後ろから座席を蹴られる心配がなく、立ち上がる際も客室乗務員の動線をじゃましにくい。さらに、到着後は他の乗客が先に降りるため、急いで機内を移動する必要がなく、自分のペースで降機できる点も魅力だという。

座席選びで快適さは大きく変わる

「窓側か通路側か」だけで座席を選びがちだが、客室乗務員の視点では、ギャレーとの距離や機内での動きやすさなども重要なポイントになる。次回、飛行機を予約する際には自分の目的に合わせて座席を選ぶことで、これまで以上に快適な空の旅を楽しめるかもしれない。