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ニューヨーク州都市交通局(MTA)職員の9.11同時多発テロ後の貢献が、グラウンド・ゼロで救助活動にあたった人々の陰に隠れ、これまで脚光を浴びることがあまりなかったとして、同局の職員約100人が8日、交通労働組合から記念メダルを受け表彰された。
2001年の世界同時多発テロ発生後、MTAの職員らは、崩壊した建物のがれきや線路をふさぐ鉄の梁を片付け、救助活動に向かう消防士や警官の移送を行うなど復旧に向け奔走した。
その中の1人である電子機器保全係のマリオ・ガルベットさん(55)は、テロ発生後、通信回線の復旧に携わったが、多くの同僚が危険を顧みず職務を全うしたにも関わらず、世間から認識されていないことを遺憾に感じ、今回の記念メダルをデザインし、セレモニーを企画した。ガルベットさんは「テロ発生後の職務は危険が伴うため拒否することも可能だったが、誰一人としてそれをせず全員が任務に就いた」と当時を振り返り話している。
MTAと交通労働組合によると、当時初動部隊として約1000人、その後の復旧活動には約3000人のMTA職員が、重機を操作しコンクリートの塊を片付けたりしたが、重機が使用できない場所ではバケツでがれきを片付けた職員もいたという。
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