ドレスコードは“全身白”、開催場所は当日まで秘密。数千人もの参加者がニューヨークのどこかに集まり、一夜限りの巨大なディナーパーティーを繰り広げる「ディネ・アン・ブラン(Dîner en Blanc)」が、今年もニューヨークに帰ってくる。開催日は10月1日。食、ファッション、音楽が一体となる、世界的人気の“秘密のディナーパーティー”だ。

会場は当日まで秘密、持ち物は?
パリで友人同士の集まりから始まり、現在では世界120都市にまで広がる同イベント。世界各地で参加を希望する人は多く、主催者によると、参加機会を待つ登録者は世界で約200万人にのぼる。
ユニークなのが、その参加スタイル。参加者は頭からつま先まで白一色のファッションに身を包むだけでなく、テーブルや椅子、ピクニックバスケット、食器など、ディナーに必要なものを自ら持参する。テーブルセッティングも白で統一するのがルールだ。

そして、肝心の会場は直前まで秘密。参加者は指定された集合場所へ向かい、スタッフに案内されながら、その日初めて明かされる会場を目指す。
会場に到着すると、持参したテーブルや椅子を並べ、思い思いのディナースペースを完成させる。白いナプキンを一斉に掲げる合図でディナーがスタートし、食事の後にはダンスも。最後はテーブルや食器、ゴミまですべて持ち帰り、会場を元通りにして一夜限りの宴を終える。
今年のテーマは「ベル・エポック」
2026年のテーマは「Une Soirée Parisienne – La Belle Époque」。ファッションや芸術、食文化が華やかに花開いたパリの“ベル・エポック”をイメージし、発祥の地・パリらしいエレガントな世界観を演出する。

さらに今年は、ジェームズ・ビアード賞を4度受賞した著名シェフ、トッド・イングリッシュ(Todd English)がゲストシェフとして再登場。これまで同イベントで4度ゲストシェフを務めてきたイングリッシュが、今年は3種類の特別なディナーバスケットを監修する。
2023年はミートパッキング地区、2024年はユニオンスクエア、そして昨年は自由の女神を望むロバート・F・ワグナー・パークが舞台となった。今年はニューヨークのどこに、数千人による真っ白な世界が出現するのか。当日までわからないサプライズも、このイベントの醍醐味だ。
Dîner en Blanc New York 2026
日時
2026年10月1日(木)
会場
ニューヨーク市内の非公開会場 ※当日案内
公式Webサイト
newyork.dinerenblanc.com
















