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タクシー配車サービスのウーバー(Uber)が、1日限定でオフィスなどに子猫を数匹配達するプロモーションを「猫の日」である29日に実施した。
ウーバーと動物虐待防止協会(SPCA)が連携して、2〜3カ月の子猫数匹をオフィスや個人宅などへ配達する「Uber KITTENS」では、29日の午前11時〜午後3時の間、1回につき15分30ドルでかわいい子猫たちとじゃれあうことができる。その子猫たちは全て動物シェルターで保護されている子猫のため、客がその子猫を気に入れば、その場で引き取ることができるという。
ニューヨーク動物愛護協会も、このプロモーションが生後数カ月の子猫にとって、人間社会に慣れることができる、いい機会になるとしている。
2013年から始まったこのプロモーションは毎年大変な人気で、今までに20匹以上の子猫の引き取りに貢献したという。SPCAの協力を得て行われるこのサービスは、子猫たちの取り扱いに慣れた同協会の職員が付き添い、収益の一部分は同協会に寄付される。
一方で「子猫たちを見世物のように連れ回し、虐待になるのでは」との声も上がっているが、ことしのイベントでも虐待された子猫は1匹もいなかったとCNNが報じている。
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