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ニューヨーク市内の地下鉄サービスを向上させるべく、利用者に便利なスマートフォンのアプリケーションが開発された。このほど発表された「サブスポッティング」はニューヨーク市内にある地下鉄の全駅を調査し、全21線、469駅でのWi-Fiサービスや主要4キャリア(AT&T、T-Mobile、Sprint、Verizon)のつながりやすさを確認できる。
同アプリの公式サイトでは調査結果を一部発表しており、それによると、4キャリア併せて、全線のうちで最もインターネットにつながりやすいのは7番線で、総距離9.8マイル(約15.7キロメートル)のうち79%の地点でつながる状態だった。一方で、最もつながりづらいのはG線で、総距離が同じく9.8マイルのうち12%の地点でしかつながらない状態だった。また、L線のユニオンスクエア駅とハルシー・ストリート駅間においては、全くつながらないという。
このアプリは、アップル社が運営するアプリストア(App Store)で99セントで販売されている。これを使えばどの駅で電話をかけたり、インターネットに接続しやすいかが一目で分かり、通勤や通学の際に重宝しそうだ。
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