先月、日本で「ヤマザキナビスコ」のリッツやオレオが販売終了するニュースが流れた。が、オレオやチップスアホイは、〝アメリカの食卓〟には欠かせない食品。それもそのはず、3月6日は「全米オレオ」デーに指定されている。幣紙発刊日の4日は、「全米パウンドケーキ」デーだそう。調べてみたら、出てくる、出てくる! ほぼ毎日が何かしらの食べ物の日だ。
今月の新月となる9日は「全米ミートボール」デーと「全米カニ肉」デーで、11日は「全米〝あなたの麺を食べよう〟」デーだそうです。知りたいのは、何でその食品の日に決まったのか、ということであるが、その的確な説明を近所のアメリカ人に期待するのは酷であろう。楽しめればいいのである。しかしながら、アメリカ人が適当に決めた、というのは早とちり。例えば今月25日は、「世界ワッフル」デー。グローバルになられては、ぐうの音も出ないではないか。
バレンタインデーのある2月は、「全米チョコレートを愛する人々」月間に指定されているから、コマーシャル感が強いことは否めない。が、もう一度はっきりさせておく。これは、その辺のアメリカ人が勝手に決めたわけではない。食メディア「ザ・ニブル」によると、「この食べ物の日」と制定するには、なんと米大統領の許可がいるらしい! 大統領の御仕事は多岐に渡るのである。11月14日の「全米ワカモレ」デーは、別の国の政府の協力があって決まったものだそうだ。
もしも、ドナルド・トランプが米大統領になったら、全米ワカモレデーなんかも新たには制定されなくなるのだろうか。アメリカは移民の国だから、食べ物の日もさまざまな国の影響を受けている方が楽しい気がする。気になったのは、年間でピーナッツバターに関連する日が多いこと。好きなんだもの、しょうがないですよね。年間の食べ物デーのスケジュールから、アメリカの食生活と歴史、ライフスタイルまでもが垣間見えるのであった。おそるべし、食べ物デー。
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