2016年7月7日 NEWS

チャータースクールは超満員 間借り先の公立校より人気

 3日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、ニューヨーク市内では生徒数の定員を超過しているチャータースクールが多く、教室として間借りしている公立校より人気となる現象が起きているという。
 市教育局の調査によると、市の公立校から教室を借りているチャータースクールの半数以上が、定員が超過する過密状態にある一方、間借り先の公立校は生徒数の定員を満たしておらず、定員に達しているのはわずか16%だった。
 ニューヨーク州法では、公立校はチャータースクールに教室を提供する義務があると定められているが、現在市に約200あるチャータースクールのうち、間借りできているのは約半数で、それ以外は民間機関に教室を借りて運営しているという。
 チャータースクール支援団体は、2015年度に市が行った調査結果では、公立校に約15万席分の空きがあったことを指摘し、「空きスペースがあってもビル・デ・ブラシオ市長はチャータースクールにスペースを貸し渋っている」とし、市長がチャータースクールに対し好意的に思っていないのでは、と不満を述べた。
 これに対し市は、「同団体は公立校の教室を借りる際の規定を十分に理解していない」と話している。

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