27日付のニューヨーク1によると、ニューヨーク市保健衛生局(DOH)はこのほど、新しいネズミ駆除方法としてドライアイスを用いた施策を導入したという。
この施策は、公園などの地面にあるネズミの巣穴の入り口にドライアイスを入れ、土でふたをして出入り口を塞ぐことで、巣内の酸素濃度を低下させ、ネズミを窒息死させるというもの。
DOHペストコントロール課の職員によると、この施策は既にマンハッタン区ローワーイーストサイドのコロンバス公園やチャイナタウンなどで6カ月間に及ぶ試験プログラムとして導入されてきた。その結果、周辺でネズミの巣穴は新たに作られていないことが確認され、効果が現れているという。
「ネズミの巣穴は奥でさらに枝分かれしていることが多いが、入り口や抜け道などを全て塞ぐことで、巣全体に二酸化炭素が充満し、酸素を減らすことができる。この方法は高度な技術を使わず、簡単にネズミを退治できる」とDOH同課のリック・シモン課長は話す。また、ドライアイスは人体やほかの生物に害を及ぼす心配がないため、安全面でも評価されている。この施策は近々、ネズミの目撃情報が多い市内のほかのエリアでも導入される予定だという。
ネズミ駆除にドライアイス DOHが新たな手法を実施
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