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【24日付ニューヨークポスト】英国ロンドンにある名門幼稚園の系列園として、マンハッタン区96丁目にこのほどウェザビー・ペンブリッジ・スクールが開園した。
英王室のウィリアム王子やヘンリー王子の母校として知られる本家のウェザビースクール同様、英国式のカリキュラムを導入しているこの幼稚園は、３歳から６歳児までを対象としたプリ・プレップ・スクールだ。幼いころの王子たちも着たグレーのブレザーが制服。「ダイアナ妃がウェザビーの制服姿の王子たちと写っている写真を思いだす」と話す保護者もいる。学費は年間４万5500ドル（約510万円）するが、英国王室ゆかりの幼稚園ということで、子どもを通わせている富裕層が多いようだ。
一方で学長のケイト・ベーリーさんは、「王室ゆかりということだけでなく、セントラルパークで運動させるなど、教育内容も充実している」とアピールする。５歳、６歳児のクラスでは男女別に教育を行っており、「男女別学にすることで固定概念から解放され、共学では男子が多い理系科目に女の子も興味を持ちやすくなったり、その反対に女子が多い文系科目に男子も打ち込めたりといった利点がある」と話している。
同幼稚園のフェイスブック（Wetherby-Pembridge School）より
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