【21日付イーター】飲食店や小売店が入る、観光客や地元住民から人気のマンハッタン区の商業施設、チェルシーマーケットをこのほどグーグルに売却した(本紙2月7日号既報)不動産投資会社ジェームスタウン(JT)は、同マーケットを世界展開していく計画であると発表した。
JTは今月、7億9000万ドル(約833億円)で購入した同マーケットの土地と建物を24億ドル(約2530億円)でグーグルに売却したものの、同マーケットのブランド権は所有しているため、そのブランドを使って利益拡大をねらっているという。同社は、年内に国内または欧州の開発途上地域の土地1から3カ所を建設候補地として確保する計画だ。
現在、同区9番街76番地(15丁目と16丁目の間)にオフィスを構えるグーグルによると、同マーケットは以前と変わらず営業を続けていく。
同マーケットが営業を開始した1997年当時、周辺は現在のように商業化されていなかったが、過去20年の間に不動産価格が上昇し、2016年と17年を比較しても1平方フィート当たりの賃貸提示価格は32%上昇している。JT代表のマイケル・フィリップスさんは、「マーケットを建設することにより、チェルシーのようにもともとは商業の中心ではなかった場所を活性化させたい」と話している。
チェルシーマーケット、世界に進出 欧米の開発途上地域ねらい
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