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ニューヨーク市保健精神衛生局は５月31日、ウェブサイトで心臓年齢を測定できる「ＮＹＣ Heart Age Calculator（心臓年齢計算機）」を発表した。市民が心臓年齢を自覚し、生活習慣を見直すことによって心筋梗塞など関連疾患を予防してもらおうとの試み。測定の対象となるのは30歳から74歳で、心筋梗塞や脳梗塞、末梢動脈疾患の未経験者。性別、年齢、身長、体重、最高血圧値と降圧剤服用、喫煙、糖尿病罹患の有無を入力し測定する。
同局の調査によると市在住の成人の心臓年齢は、平均して実年齢より６歳「老けて」いることが判明している。
心臓年齢が高いのは順に、ブロンクス区（＋7.2歳）、スタテン島（＋6.９歳）、クイーンズ区（＋６歳）、ブルックリン区（＋5.9歳）、マンハッタン区（＋3.9歳）。
写真は測定ができるウェブサイトwww1.nyc.gov/site/doh/health/health-topics/heart-age-calculator.pageのトップページ （photo: www1.nyc.gov）
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