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【20日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】マンハッタン区のニューヨーク州高位裁判所は20日、2014年に同区ローワーイーストサイドの自宅で実の姉を刺殺したとして、第2級殺人罪を認めていたチュエン・ラウ被告(60)に、19年から終身刑の実刑判決を言い渡した。
判決によると、同被告は同年5月15日から16日の間に、同区エルドリッジ通りのアパートで、同居していた姉のメイ・リン・ラウさん=当時(57)=を口論の末ナイフで刺殺、自宅の浴槽に放置した。メイ・リンさんの全身には20カ所以上の刺し傷があったという。同被告は今年1月、司法取引により、19年から終身刑の実刑判決への減刑と引き換えに罪を認めていた。
サイラス・バンス地区検事長は「被告は実姉を残忍にも殺害し、逃走した」と非難した。
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