【13日付ウォール・ストリート・ジャーナル】渋滞緩和を目的に、混雑時の道路脇における駐車などを規制する計画「クリアカーブス」が試験導入されているクイーンズ区の道路で、周辺の小規模店舗から苦情が相次ぎ、ニューヨーク市は同計画を予定より早く、今週末までに終了することを決めた。
今年3月に半年間の試行が始まった同計画は、午前7時から午前10時までと午後4時から7時までの間、同区ジャクソンハイツのルーズベルト街で、歩道脇の駐車および荷物の積み下ろしのための停車を禁止するもの。市警察(NYPD)は周辺での取り締まりを強化、駐車違反で4500通以上の召喚状を発行し、約500台の車両をレッカー移動した。
同地区の小規模店舗経営者らは、同計画の開始以来、収益が20%から50%減少し、閉店や移転を強いられた商店もあると主張。同地区中小企業委員会議長で市議会議員のマーク・ギョナージ議員(民主)は「半年の試行期間満了を前に中止するなら、計画自体が全くの失敗だったということだ」と話した。
同様の計画が試行されているブルックリン区フラットブッシュ街のグランド・アーミー・プラザとティラリー通り間でも、規制期間や場所に修正が加えられる見込み。マンハッタン区ミッドタウンでは継続して続けるという。
道路脇の駐車禁止計画、一時中止へ クイーンズ区、周辺店舗の収益50%減少も
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