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【15日付ロイター通信】ニューヨーク市矯正局(DOC)の刑務官組合(COBA)の退職金基金を使った投資を巡り、便宜を図る見返りに賄賂を受け取ったとして、詐欺と陰謀の罪に問われていた、同組合元会長のノーマン・シーブルック被告(58)に、マンハッタン区連邦地裁は15日、有罪判決を言い渡した。
判決によると、同被告は同区の投資サービス会社、プラチナムパートナーズに対する、組合の退職金基金からの2000万ドル(約22億円)の投資で便宜を図った謝礼と知りながら、現金6万ドル(約662万円)を受け取った。判決後、同被告は「がっかりだ。何も悪いことはしていない」と話した。弁護士によると控訴する意向。

COBAのツイッター(@NYCCOBA1)より
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