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【6日付ビジネスインサイダー】クイニピアック大学が5日に発表した世論調査の結果によると、米アマゾン・ドット・コムが「第2本社」の1つをクイーンズ区ロングアイランドシティーに建設する計画について、ニューヨーク市民の約6割が支持していることが分かった。
同調査は11月下旬から12月初旬、無作為に選んだ1075人の市の登録有権者を対象に実施。回答者の57%が第2本社建設に賛成で、反対は26%にとどまった。クイーンズ区では地元議員や地域団体が反対していたものの、同区に住む回答者の60%が賛成、26%が反対と、賛成が反対の2倍以上を占めた。
一方、ニューヨーク州および市が同社に与える、最高30億ドルに上る優遇税制措置については、支持が46%、不支持が44%と二分した。
最も懸念されることは何かとの質問に、回答者の31%が住宅費の高騰を挙げた。交通(25%)、生活の質の全体的な変化(20%)と続いた。
アンドリュー・クオモ知事およびビル・デブラシオ市長の同計画への対応については、「支持」「不支持」「無回答」がそれぞれ同じ割合だった。また、回答者の79%が、「市は第2本社計画の契約過程にもっと関与すべきだった」と答えている。
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