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2001年9月に起きた米同時多発テロの救助作業にいち早く駆け付け、今なおがんなどの後遺症に苦しむFDNY隊員やNYPD、犠牲者家族、ローワーマンハッタンの地域住民をたたえようと、9/11メモリアルプラザに建設中の小径、「9/11メモリアルグレード」に設置される新たな石板6本が6日、搬入された。バーモント州グリーンマウンテンから切り出された石板の重さは最大で約18トン(1万8000キロ)。来月30日に落成式が行われる。

9/11メモリアルグレードは9/11メモリアルプラザ南西に設けられた緑地。グランドゼロで救援や復興に当たり、コミュニティー再生に尽くしたニューヨーク市民の勇気と無償の努力、忍耐力を表現した。写真は6日の石板搬入の様子 (写真提供: 9/11メモリアル博物館)
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