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米東部は各地で猛烈な暑さに見舞われ、ニューヨーク市は週末にかけてヒートウェーブ(熱波)が到来し、記録的な暑さとなる見込み。米国立気象局(NWS)によると19日の最高気温は華氏91度(摂氏32.8度)。20、21日ともに華氏97度(摂氏36.1度)まで上がる予報だ。体感温度を示す「熱指数」は華氏111度(43.8度)に達する見通し。デブラシオ市長は18日、「危険な暑さ」として非常事態を宣言。停電を回避するため大規模なオフィスビルなどに節電を呼び掛けている。
市は冷房の効いた無料で涼める施設(クーリングセンター)を開放、ウェブサイトで場所が検索できる。

マンハッタン区のワシントン・スクエア・パーク。19日、子ども連れなど多くの人が噴水に入ったり、日陰で寝そべったりしていた。市は公共プールも開放している。NWSが150年にわたる統計で算出した、7月下旬の市の「通常気温」は華氏84.1度(摂氏29度)。7月20日の観測史上最高は1977年の華氏104度(摂氏40度)=19日午後撮影(photo: Yurika Fukagawa / 本紙)
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