シアトル発祥のスターバックスが、日本ならではの「カプセルトイ」文化と融合した。スターバックス コーヒー ジャパンは、日本上陸30周年を迎えた8月2日、同社初となる「スターバックス ジョイフル カプセル」を東京都内の19店舗で発売した。

日本で販売されている「スターバックス ジョイフル カプセル」(photo: 公式リリース)

スターバックスが日本に初上陸したのは1996年8月2日。東京・銀座に日本1号店をオープンしてから30年が経ち、現在では47都道府県に2116店舗(2026年3月末時点)を展開する。今回のカプセルトイは、節目となる「日本上陸記念日」に合わせて登場した日本オリジナルの商品だ。

カプセルに入っているのは、スターバックスでおなじみのドリンクやフードを再現した、約5〜8センチの手のひらサイズのぬいぐるみチャーム。「ダブル トール ラテ(To Go)」「キャラメル マキアート(For Here)」「TOKYO ロースト」「抹茶 クリーム フラペチーノ」「シュガードーナツ」の全5種類で、どれが出るかは開けてからのお楽しみ。フック付きでバッグやポーチにつけたり、チャーム同士をつなげたりして楽しめる。価格は1回880円。

定番の「抹茶フラペチーノ」も

さらに、中目黒の「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」では限定シリーズも販売。「カフェ アメリカーノ(To Go)」「カフェ ラテ(For Here)」「東京 ロースタリー マイクロブレンド」「コルネッティ クレマ」の全4種類で、価格は1回1100円となっている。

中目黒の「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」で販売されている限定シリーズ

発売前からSNSでも話題となり、「全種類コンプしたい」とコレクション欲を刺激されたファンの声が上がる一方、都内限定での販売に「全国展開してほしい」と惜しむ声も。日本国外からの関心も高く、アメリカのカルチャー・ファッション・メディアHypebeastをはじめ、複数の英語メディアが相次いで紹介。日本で長年親しまれてきた「カプセルトイ」の仕組みと世界的コーヒーブランドの組み合わせが、海外からも注目を集めている。

どれが出るかはお楽しみ(photo: 公式リリース)

通常版は銀座、新宿、渋谷、原宿、池袋など都内19店舗で販売され、一部では実際のカプセルマシンを設置。発売から一定期間は1会計につき2点までで、一時的に欠品する場合もある。

アメリカで生まれたスターバックスが、日本進出30年を経て、日本独自の「ガチャ」文化を取り入れたコレクターズアイテムに。一時帰国や東京旅行を予定しているニューヨーカーにとっても、チェックしておきたい日本限定アイテムとなりそうだ。