RELATED POST
電子たばこ吸引による肺疾患が増えていることを受け、前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏は10日、ニューヨークタイムズのオピニオン面で、風味(フレーバー)付き電子たばこの販売禁止に向けて1億6000万ドル(約173億円)を出資すると発表した。全米の少なくとも20の州と市での販売禁止を目指す。
ブルームバーグ氏は反たばこ団体「たばこから子どもを守るキャンペーン(タバコ・フリー・キッズ)」代表のマット・マイヤーズ氏と共に、「たばこ企業は戦略として、子どもを標的にし、重大な危険にさらしている」と主張。米食品医薬品局(FDA)は対策を先延ばしにしてきたと批判した。
同紙によると米国では今月に入り、電子たばこが原因で肺疾患が数百件、6人が死亡したと報告されており、各地で規制を求める声が高まっていた。米国立衛生研究所(NIH)が昨年12月、日本の高校3年生に当たる12年生を対象に行った調査によると、過去1年間に電子たばこを吸った人は全体の37%で、前年の27%から急増していた。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








