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フェイスブックに人種差別的な投稿をしたニューヨーク州北部アルトナの判事(29)が17日までに辞任していたことが分かった。同委員会が発表し、ニューヨークタイムズが同日、報じた。
カイル・カニング元判事は昨年1月の就任直後、自身のフェイスブックにトランプ大統領の選挙スローガンを使って「われわれが米国を再び偉大にしたいなら、悪人を再び罰さなければならない」との文言を首吊り用の縄の画像と共に投稿。投稿は「人種差別的かつ偏向」であるとして、州司法行為委員会は今年6月、調査を開始。同判事は辞任し、委員会の命令により、再び判事に就任しないことに同意した。
元判事は同紙の取材に、投稿は死刑制度支持を表したもので、自身は民主党員として登録していると主張。「ドナルド・トランプ以上に軽蔑できる人間はいない」と話した。
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