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ニューヨーク州のクオモ知事は2日の記者会見で、ファイザーが開発したワクチンの有効性や安全性が承認された場合、12月15日に同州の17万人のワクチン接種が可能になると述べた。 ワクチン接種は2回に分けて行う必要があり、来年1月初旬に再び1回分が届く。今回のワクチンは医療従業者や高齢者施設の入居者などを優先して提供する予定で、次回以降は学校職員などを優先的に接種する。 知事によると、州民の大多数にワクチンを提供できるようになるのは少なくとも数ヶ月先。経済活動を再開するためには75〜85%の人が接種を受ける必要がある。

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