韓国から連れて来た10代の姉弟を5年以上にわたって召し使いとしていたクイーンズ区に住む女が9日、労働力の売買、第3級暴行、児童福祉を危険にさらした罪で同区地方裁判所に起訴された。
スヨン・パク被告(42)は2010年、当時9歳だった少年(14)と11歳だった少女(16)の姉弟を米国に連れ帰り、パスポートを取り上げて両親との連絡を絶たせ、同区フラッシングの196丁目にある自宅に住まわせた。同被告は少女(16)に、家の掃除や数時間にわたるマッサージ、マニキュアやペディキュアをさせ、家事のために学校を休ませることもあったという。
2人は学校から帰宅後、近所のスーパーマーケットで働かされ、両親が送金をしないために1時間10ドル分の貸しがあると給料を全て取り上げられていた。姉はクローゼットの中で、弟はバスルームの床で寝かされ、日常的に暴行を加えられていたという。
弟が中学校の職員に相談したため、この職員が姉の通うフランシス・ルイス高校に連絡。姉の体のあざや傷、授業中の居眠り、頻繁に学校を休むことから心配していた高校の教師が姉から状況を聞き、警察に通報した。
同高校の教頭は、7日に被告宅を訪れて2人のパスポートを取り戻し、スーパーマーケットから出た2人の給料を受け取っているという。社会福祉指導員に保護された2人は先週、3年ぶりに韓国にいる母親と電話で話した。
5年間の奴隷生活から解放 韓国から来た10代の姉弟
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