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5日付のロイター通信によると、米食品医薬品局(FDA)は同日、若者の健康を守る目的で、電子たばこ(Eシガレット)や葉巻、パイプたばこ、水たばこなどを18歳未満の未成年者へ販売することを禁止する新しい条例を発表した。
同条例では、未成年者へのたばこ製品の販売だけでなく、無料サンプルの配布も禁止される。また、これらの商品が該当する商品であるかを検査するため、商品を販売する企業に商品およびその成分表の提出や、商品のパッケージや広告に健康への被害に関する警告を表示することが義務づけられる。
Eシガレットが市場に登場した2009年、バラク・オバマ大統領は、たばこ、無煙たばこ、紙巻たばこなどの製品を監督する権限をFDAに与える家庭規制法に署名し、施行させている。また連邦上院議会も、そのほかのたばこ製品についても監督する権限をFDAに与える法案を成立させた。
近年、全米の中学生および高校生の間でEシガレットの使用が急増しており、14年には246万人だった使用者の数が15年には300万人に達しているという。
ニューヨーク市では最近、店頭でEシガレットの商品説明を受けていた際に商品が爆発し、14歳の少年が視力を失う事故が起き、店頭に身分証提示の表示がなかったことが問題となった。

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