オバマが「貧乏暇なし」解消 下位中流階級に朗報

 間もなく任期を終える、バラク・オバマ大統領からの“最後の贈り物”か。大統領は17日、年収が2万3660(約261万円)〜4万7476ドル(約524万円)の米国労働者に12月1日より残業代を支給する法案を可決したと発表した。
 ニューヨーク州の制定に基づき残業代が支給されていなかった6万7千人を含む、およそ11万人の下位中流階級ニューヨーカーが、この法案の恩恵を受けるという。

ニューヨーク州では、年収が3万5100ドル(約388万円)以上では、残業代が支給されていなかった