2017年2月3日 NEWS DAILY CONTENTS

3つの新犬種が登場 11日開催のドッグショー

 1月30日付のFOX5によると、今月11日にマンハッタン区のマディソン・スクエア・ガーデンで開催されるウエストミンスター・ケネルクラブ・ドッグショーで、3つの新たな犬種が初登場することになり、話題を集めている。
 まず、牧羊犬として活躍するハンガリアンハーディングドッグ。「プーミー」とも呼ばれ、綿のような毛が特徴の中型犬。次に、足の速さで知られるアラビアングレイハウンド。「スルーギ」と呼ばれ、アフリカ大陸北部で数千年前から飼育されているという大型の狩猟犬。最後に、アメリカンヘアレステリア。犬の毛に対するアレルギー対策として、1970年代に米南部でラットテリアから品種改良された小型犬だ。
 140年の歴史を誇るこのドッグショーには、2800匹もの純血種が集まり、3日間をかけて競い合う。まず、犬種ごとに純血種の基準を満たしているかどうか審査が行われ、通過したイヌの中から上位13匹に絞り、グループ戦を行う。歯並びや骨格などの触診に加え、歩く姿の審査もあり、最終的に「ベスト・イン・ショー」が決定する。
 このほか、純血種を紹介するコーナーもあり、今年はイヌだけでなく、レオパードを連想させるネコ、ベンガルキャットもお目見えする。

アラビアングレイハウンド(photo: Romey~commonswiki)

アラビアングレイハウンド(photo: Romey~commonswiki)

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