【21日付ニューヨーク市発表】ニューヨーク市でまん延するオピオイドの過剰摂取対策として、市保健精神衛生局は拮抗薬であるナロキソンの処方トレーニングを開始する。特に死亡率の高いブロンクス区のトレモント・ネイバーフッド・ヘルス・アクション・センターで毎月実施。参加者にはナロキソンキットを無料で提供する。
市は全米でもナロキソン処方を早い段階から取り入れているが、トレーニングにより、より多くの市民に過剰摂取の危険性を認識させると同時にナロキソンの取り扱い方法を学んでもらいたいとしている。また、オピオイドの過剰摂取による死亡率を5年間で35%減らすことを目標に掲げている。
2016年、市内で薬物過剰摂取により死亡したのは1374人、そのうちオピオイドによるものは82%を占める。メアリー・バセット同局長は「ナロキソンの正しい使い方を知り、命を守る方法を学んでほしい」と述べた。
ナロキソントレーニングを開始 深刻なオピオイド過剰摂取に対策
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