NY初の電子たばこ関連死を確認 ブロンクス区の17歳

 ブロンクス区の病院で4日、電子たばこが原因とみられる肺疾患で10代の男性が死亡。アンドリュー・クオモ知事は8日の会見で、ニューヨーク州で初の電子たばこによる死亡例と発表した。各メディアが報じた。
 州保健局は、男性(17)が吸引した電子たばこには大麻の向精神成分であるTHCとニコチンの両方が含まれていた可能性を指摘。米疾病予防管理センター(CDC)によると、全米でこれまでに22人が電子たばこの関連疾病で死亡している。