2日は世界自閉症啓発デー 正しい理解と温かい支援を

 

2日は世界自閉症啓発デー
正しい理解と温かい支援を

本日4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」(国連のユーチューブ(@UN Story)からスクリーンショット)

 

42日は「世界自閉症啓発デー」。カタール王国王妃の提案を受け、2007年の国連総会で制定されており、今年で17年目を迎える。 

米国内では子供36人に1人、大人45人に1人が自閉症を持つという。多くは、社会的相互行動や言葉によるコミュニケーションが苦手で、反復的な行動を好む傾向がある。そのため、誤解を受けやすく、差別や偏見につながる恐れがある。支援団体「the Autism Speaks」(https://www.autismspeaks.org)によると、この日は世界中で「自閉症に対する正しい理解を深め、自閉症を持つ人々の温かい受け入れや支援について啓蒙活動が行われる」。同団体では4月を「自閉症啓発月間」と定め、各種のイベントやキャンペーンを企画している。 

その1つが「Light It Up Blue」。応用行動分析(ABAに基づくプログラムを提供している「the Place for Children with Autism」(https://theplaceforchildrenwithautism.com)によると、自閉症のシンボルカラーは「ブルー」。自閉症を持つ人々が好む色として知られており、「癒やし」や「希望」を表す。ブルーの服を着たり、建物をブルーにライトアップしたりして、自閉症を持つ人々に対する理解や支援の気持ちを表現することができる。自閉症のシンボルとしては、この他、「ジグソーパズル」「蝶」「無限大の記号」がある。(2日、Foxニュース

 


4月は「World Autism Month(世界自閉症啓蒙月間)」(autism speaksのインスタグラム(@autismspeaks)からスクリーンショット)

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