第15回 骨盤調整コアヨガトレーナーの
簡単エクササイズ
「むくみゼロでニューヨーク・日本の夏を満喫!
プロが教える対策術」
夏の暑さとともに訪れる悩みのひとつ、それは「むくみ」ですね。特に海外在住の皆さんは、ニューヨークの蒸し暑い夏だけでなく、日本で夏を過ごされる方も多く、ただでさえ過密スケジュールなところにむくみが加わると、夏の間に足がパンパンになった!なんて方も多いです。
そこで、今日は、夏のむくみ対策をご紹介します。食事のちょっとした工夫と簡単なストレッチで快適に夏を過ごしましょう。
夏のむくみの原因
なぜ、夏になるとむくむのでしょう?暑さで血管が拡張すると、血液やリンパ液が手足に滞りやすくなります。また、暑さを避けるために運動量が減ると、血液やリンパ液の流れが悪くなり体がむくんできます。さらに、冷房の効いた室内と外の暑さの温度差が大きいと、体の循環が悪くなります。特に足が冷えることによって足がむくみます。ニューヨークの地下鉄の冷房なんて、一歩外に出た途端にサウナに入った気分ですよね?この温度差も、むくみを引き起こす大きな要因の一つです。
では、どのようにしてむくみを解消するか、今日からすぐに始められる対策をご紹介します。
1.食事と生活習慣
むくみ対策には、水分をしっかり摂ることです。1日1.5−2ℓが理想とされていますが、一度に大量に飲むのではなく、1日を通してこまめに飲むように心がけましょう。この飲み方が最も体に水分が吸収されるからです。また、同時に塩分の摂りすぎに気をつけましょう。加工食品や外食の多いニューヨークでは、塩分の過剰摂取に注意が必要です。むくみ対策に効果的な食材は、きゅうり、スイカ、トマト、バナナ、海藻、アボガド、セロリ。これらは、利尿作用があり、ナトリウムを排出するカリウムが豊富です。
2.運動
食事だけでなく、生活のスキマ時間でできる簡単な運動を取り入れることで、むくみは劇的に予防改善できます。
1.足首回し:①イスに座り、片足をもう一方の膝の上に乗せる②足首を手で持ってゆっくり大きく回す③反対周りも行います。
2.ふくらはぎのストレッチ:①片足を後ろに伸ばす②伸ばした足のかかとを床につけたまま前のひざを曲げて体重を前にかける③ふくらはぎ、ひざの裏の伸びを感じながら30秒キープ。④反対の足も同様に。
3.太ももの裏のストレッチ:①片足を前に出し、かかとだけ床につけて足指を床から持ち上げる③後ろのひざを曲げて股関節から折るように上半身を前へ倒す④お尻、太ももの後ろ、膝の裏の伸びを感じながら30秒キープ⑤反対側も同様に。
これらのストレッチは、夏の旅行時の飛行機内でやるとエコノミー症候群予防としてオススメです。実は、上記3つのストレッチが同時にできる運動があります。それは歩くこと。通勤時など外を歩く時に、いつもより歩幅を広めに、足首、ふくらはぎ、太ももの後ろの伸びを意識しながら歩くことで、わざわざストレッチの時間を取らずとも、立派なむくみ対策になります。
ニューヨークや日本の暑い夏、むくみに悩まされることなく快適に過ごすために、毎日の食生活やスキマ時間にできる簡単なストレッチを心がけましょう。このちょっとした工夫で、むくみ知らず、夏バテ知らずで、ニューヨークの夏を満喫しましょう。
『骨盤調整コアヨガ』で夏の冷えむくみ、下半身太り、下腹ぽっこりを解消しましょう。ご参加ご希望の方はこちらから。現在、夏限定キャンペーンを開催中。7、8月中限定で『DAILYSUNを見た』と言う人は、骨盤調整コアヨガクラスの体験無料クーポンを差し上げます。

村井ゆきこ
40歳以上の女性の心と体の専門家:骨盤調整コアヨガトレーナー
13年間、日米累計1万人以上の女性たちに骨盤底筋にフォーカスした骨盤調整コアヨガを指導。毎週金曜日ニューヨークで骨盤調整コアヨガクラス開催中。
RECOMMENDED
-
長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-
プラスチック容器に入れないで!カレーやトマトソースも実はNGだった
-
薬局で定番の「デオドラント製品」がリコール、すでにアメリカ全土に出荷済み
-
パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-
「トイレ探しは仕事の一部」 営業担当者が明かす困ったときの裏技
-
アメリカの空港で「靴を脱ぐ」保安検査ルールついに終了、TSAが新方針を発表
-
テイクアウト用の「黒いプラスチック容器」に要注意、レンチンは危険!?
-
あなたのパスポートは大丈夫? 有効でも入国できない可能性、事前に渡航先をチェック
-
夏のリゾート地に絶景の湖など、NYで「自然が美しいスポット」まとめ
-
実はこんなにあった!NY近郊の「ショッピングモール」5選、北米最大のウォーターパークまで?