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「母親はミスコンに参加できない」
NY市の女性、規則に異議申し立て

ニューヨーク市在住の女性が、ミス・アメリカやミス・ワールドの「母親はミスコンに参加できない」という長年のルールに異議を申し立てている。abcニュースが16日、伝えた。
ダニエル・ヘイゼルさん(25)は、ミスコンに参加するのが夢だったが、19歳の時に息子を出産したため、参加資格を失った。ヘイゼルさんの弁護士、グロリア・オールレッドさんは16日、「子どもがいるという理由だけで、重要なビジネス・文化的な機会から否定し排除する要件の廃止」を求める訴状を人権委員会に提出。併せてミス・カリフォルニア・コンテストへの出場資格を否定されたカリフォルニア州在住のアンドレア・キロガさんが、同様の規則に異議を申し立て、成功を収めたことを指摘した。
キロガさんが同州人権局に提出した差別に関する訴状がきっかけとなり、ミス・ユニバースは70年にわたり適用してきた規則を廃止した。同規則は、関連組織を通じて世界中で適用されていた。2018年にミス・ウクライナに選ばれた後、子どもがいることが判明し、ミス・ワールドのタイトルを剥奪されたヴェロニカ・ディドゥセンコさんも、16日に開かれたヘイゼルさんの会見に参加した。ディドゥセンコさんは、母親に対するミスコン出場禁止の廃止を訴える組織を立ち上げている。
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