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ニューヨーク日本人学校(コネティカット州グリニッチ、岡田雅彦校長)の5年生は12月3日、社会科移動教室の一環としてマンハッタン・ミッドタウンのフジ・サンケイ・コミニュケーションズ・インターナショナルを訪問した。
この日に備えて、マスメディアやニュース番組、放送局の役目について予習してきた子どもたちは、さまざまな人がニュース番組の制作に関わっていることを知っていたが、ニュースの現場を体験することで、それを実感することができた。
当日はまず、メディアとはどういうものかの説明があり、続いてアメリカにおけるテレビ視聴時間のトレンドや、インターネットの普及による影響についてクイズ形式で学んだ。実際にニュース番組を収録しているスタジオの見学では、「お天気コーナー」の撮影に挑戦。ここではキャスター、フロアディレクター、カメラマン、スイッチャー、音声と多種多様な役割があることを学んだ。
移動教室終了後、子どもたちからは「普段テレビではキャスターしか見ないが、実際はその裏でいろいろな人たちが協力し、時間をかけて番組を作っていることが分かった」「ニュースは正確な情報を伝えること、チームワークがとても大事だということ、みんなにテレビを見てもらうように工夫をしていることが分かった」といった感想が聞かれた。(情報・写真提供:ニューヨーク日本人学校)

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