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ニューヨーク州から最大1億8800万ドルの資金援助を受け、クイーンズのジャマイカに、がんセンターが新設される。ゴッサミストが21日、伝えた。

がんセンターの設立は、クイーンズにおけるがん医療の改善を目的とした、ジャマイカ病院医療センターとメモリアル・スローン・ケタリングがんセンターの提携の一環。ホークル知事が24日に発表した7つの新たな医療プロジェクトの一つ。これらのプロジェクトは、州が昨年始めた低所得患者の割合が多い病院でのケアの改善を目的とし、他の医療施設との提携を奨励する「医療セーフティーネット改革プロジェクト」の第一弾だ。ホークル氏は2025〜26年度、同プロジェクトに最大10億ドルの資金と3億ドルの運営支援を盛り込むことを検討している。同プロジェクトでは、臨床提携に加え合併や買収も奨励しており、医療業界の統合がさらに進む可能性がある。
ジャマイカ病院とメモリアル・スローン・ケタリングがんセンターの臨床提携により、クイーンズの住民は最先端のがん治療を自宅近くで受けられるようになる。必要な場合は、患者をメモリアル・スローン・ケタリングがんセンターに紹介し、高度な治療や臨床試験を受けさせることもできるようになる。
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