日々の暮らしの中では、移動中や外出先で予期せぬトラブルに遭遇することもある。特に海外生活では、いざというときにすぐ頼れる相手が近くにいない場合も少なくない。そんなときに備えて、安全・緊急対応アプリをスマートフォンに入れておくことは、安心につながる現実的な準備の一つだ。ここでは、アメリカで役立つ安全・緊急対応アプリを公式サイトと併せて紹介する。

1)緊急時のSOS・911連携
Noonlight
Noonlightは、危険を感じたときにボタン操作ひとつでSOSを送れる安全アプリ。ボタンを押し続けたまま危険な状況になった場合、PINを入力せずに解除しないことでアラートが作動し、Noonlight側から連絡が入る。状況を確認したうえで、必要に応じて緊急サービスの手配につながるため、声を出して助けを求めにくい場面でも使いやすいのが特徴だ。
主な特徴:SOS発信/GPS位置情報の共有/PINによる誤作動防止/24時間対応
*夜道の一人歩き、特にUber / Lyft利用時におすすめ
2)家族・グループの位置共有
Life360
Life360は、家族や仲間同士で位置情報を共有しながら、到着・出発などを通知で見守れるアプリ。日常的な「今どこにいるか」の確認だけでなく、外出時の不安を減らす手段としても活用できる。
主な特徴:リアルタイム位置共有/到着・出発通知/家族・子どもの見守り機能
*家族向け。子どもの安全管理
3)ADTの見守り+SOS対応
SoSecure
SoSecureは、ADTが提供する個人向け安全アプリで、SOS発信とリアルタイムの位置共有に対応。緊急時にはADTが状況確認を行い、必要に応じて家族・知人(ガーディアン)や緊急対応につなげられるため、外出時の備えとして役立つ。
主な特徴:SOSアラート/24時間対応(ADT)/リアルタイム位置共有/到着・出発アラート
*夜間の外出が多い人や、単独行動が多い人におすすめ
◆ おすすめの使い分け
Noonlight → 緊急対応(ディスパッチャー経由で救助手配)
Life360 → 家族・グループの日常的な見守り
SoSecure →ADTの見守り+SOS対応
*複数のアプリを上手に使い分けることで、緊急時の対応と日常の予防対策を同時にカバーできる。
◆ まとめ
万が一に備える意識は、特別な人だけに必要なものではない。安全アプリは使わずに済むのが理想だが、スマートフォンに入れておくだけでも安心感は大きく変わる。海外での生活では、自分自身を守るだけでなく、家族や大切な人のためにも、できる範囲で備えておくことが大切だ。日々の暮らしを少しでも安全に、そして前向きに楽しむために、こうした安全アプリを上手に活用しよう。
文・写真/Miki Takeda
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