ニューヨークでは現在、27年ぶりにNBAファイナル進出を果たしたニックス旋風で街全体が熱気に包まれている。そんな中、6月11日には世界最大のスポーツイベント「FIFAワールドカップ2026」がいよいよ開幕する。今大会はアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催、史上最多となる48カ国が出場。11日から7月19日にわたり全104試合が行われる。決勝戦はニュージャージー州のメットライフスタジアムで行われる予定。日本代表の試合日程と併せて紹介する。

開幕戦は11日午後3時(東部時間)、メキシコシティのアステカスタジアムで開催され、開催国メキシコが南アフリカと対戦する。アステカスタジアムは、ペレやディエゴ・マラドーナがワールドカップ優勝を成し遂げた伝説の舞台として知られる。また、アルゼンチンのリオネル・メッシ、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドにとって最後のワールドカップになる可能性が高く、世界中のサッカーファンが注目している。
日本代表のグループリーグ日程
日本代表はグループFに入り、オランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦する。
・6月14日(日)午後4時(東部時間)
日本 vs オランダ 会場:ダラス(テキサス州)
・6月21日(日)午前0時(東部時間)*20日深夜
日本 vs チュニジア 会場:モンテレイ(メキシコ)
・6月25日(木)午後7時(東部時間)
日本 vs スウェーデン 会場:ダラス(テキサス州)
決勝戦は、NJのスタジアムで

今大会の最大の見どころの一つが、7月19日にニュージャージー州のメットライフスタジアムで行われる決勝戦だ。
ニューヨーク市内から車で約20分の場所に位置する同スタジアムは、約8万2500人を収容する北米有数の大型スタジアム。ワールドカップ決勝戦がニューヨーク都市圏で開催されるのは史上初となり、世界中から数十万人規模のサポーターが集まると予想されている。
決勝戦のチケットを巡っては世界的な争奪戦が続いている。FIFAが導入したダイナミックプライシング(需要連動型価格設定)により、決勝戦の公式価格は当初の数千ドル規模から大きく上昇し、米メディアでは最高価格が3万ドル超に達したとも報じられている。さらにFIFA公式リセールサイトでは、メットライフスタジアムで行われる決勝戦のチケットが1枚当たり約230万ドルで出品された例も確認され、価格高騰への批判が広がっている。ただし、これはあくまで出品価格であり、実際の成約価格ではない。
一方で、観戦チケットにVIPラウンジや特別イベントへの参加権を組み合わせたホスピタリティーパッケージも人気を集めている。ニューヨーク市内の高級ホテルでは、宿泊や専用車送迎を組み合わせた数万ドル規模のプランも販売されており、ワールドカップがもたらす巨大な経済効果への期待が高まっている。
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