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住宅に最も手の届かない都市で4位
NY市、地価と住宅価格が高騰

不動産会社「リアルティホップ(RealtyHop)」が発表した最新の「全米メトロ・アフォーダビリティ・レポート」によると、ニューヨーク市は、10月の1カ月間、米国で最も住宅価格の高い都市の1つに選ばれた。前月の5位から順位を上げ、住宅に最も手が届かない都市の4位にランクされた。
ニューヨーク市では、地価が3.8%上昇したことで、住宅価格も上昇した。高金利と希望小売価格の上昇が、過去1カ月間に市の住宅価格が引き上げられた2つの主な要因として挙げられている。市は賃貸価格も高いため、居住希望者は、住宅を購入するべきか、賃貸契約を結ぶべきかを検討する必要に迫られている。
レポートによれば、ニューヨーク市では、世帯収入の約68.99%が住居費に充てられており、その割合は全米で4番目に高い。住宅価格の中央値は、82万5千ドルで、全米で9番目に高い。また、予想世帯収入中央値は7万3228ドルで、全米で48番目、住宅ローンと税金の合計は、4209ドル78セントで、9番目に高いとされている。同レポートは、独自のデータと米地域調査のデータを解析し、全米で最も人口の多い100 都市の住宅取得能力指数および住宅所有者負担の指標を分析した。
1位がマイアミ(フロリダ州)、2位がロサンゼルス(カリフォルニア州)、3位がニューアーク(ニュージャージー州)だった。(16日、QNS)
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