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ワクチン未接種で数百人が処分
州内の医療従事者、27日が期限

新型コロナウイルスのワクチンを巡り、ニューヨーク州保健局が州内すべての医療従事者に対し27日までに接種を義務付けたことを受け、数百人に上るワクチン未接種者が翌28日に停職処分を受けた。今後、失職する可能性もあるという。CNNが28日、報じた。
知事室によると、27日時点で病院職員と介護施設の職員について、いずれも92%が少なくとも1回の接種を済ませていた。27日の接種期限が近づくにつれ、ここ4週間で接種率が大幅に上昇したとしている。
ホークル州知事は、接種率が上昇したことを踏まえ「私たちの弱い立場にある家族や愛する人たちをコロナ感染から守るために、医療従事者にワクチン接種を義務付けることは、事実上正しいことが示された」と強調した。
医療従事者への接種義務化による労働力不足に対処するため、ホークル氏は27日、他州や他国から来た医療従事者でも州内でワクチン接種やコロナ検査を担えることを盛り込んだ知事令に署名した。ニューヨーク市保健局の関係者は、現段階では治療面などでの影響は出ていないとしている。ニューヨーク市のマウントサイナイ病院は、失職する職員は1%に満たないと見込んでいる。一方、州都オルバニーのメディカル・センターは、職員の1.7%にあたる約200人の職員を28日から1週間の停職処分とした。
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