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24日付のDNAインフォによると、ニューヨーク不動産協会(REBNY)が同日発表した調査結果で、ニューヨーク市ブルックリン、クイーンズ、ブロンクスの3区における住宅販売の平均価格が、過去最高を記録したことが分かった。
同調査は、10年前に開始されたもの。調査によると、市内にある5区全てで価格は上昇しているが、2016年7~9月の平均販売価格は、ブルックリン区で約89万千ドル(約9400万円)、クイーンズ区で52万3千ドル(約5500万円)、ブロンクス区で約40万ドル(約4200万円)だった。
中でも、ブルックリン区ゴワナスで複数世帯住宅の平均価格が約200万ドル(約2億千万円)に達したほか、クイーンズ区アストリアやブロンクス区でコンドミニアムの人気が急上昇し、平均価格は大幅に上昇したという。
スタテン島の平均価格は70万ドル(約7400万円)で、過去最高を記録しなかったものの、島の一部地域で上昇率が81%だった。
アウターボローの価格上昇は、とどまる気配がない。REBNYの担当者は、「暑い夏の間は不動産売買はそれほど活発に行われないが、これからのシーズンは激しさを増すだろう」と話す。
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