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29日付のエーエム・ニューヨークによると、ニューヨーク市内でのHIV新規感染患者数が昨年、過去35年で最低を記録したという。
市保健衛生局が同日発表した調査結果によると、2015年に新たにHIVに感染したと診断された患者は2493人。前年よりも8.3%少なく、記録を取り始めた1981年来、最低だった。また、初めて幼児感染が皆無の年となった。
メアリー・バセット局長は、市やニューヨーク州が抗エイズ薬をニューヨーカーに無料で提供したり、「プレイ・シュア」などの感染リスクを下げるためのキャンペーンを実施したことが功を奏したとしている。
ただし、新規患者の大多数を占める人種などさまざまな層での増加がみられた。例えば、新規患者全体の81%を占める男性の数は前年より0.4%、また78%を占める黒人およびラテン系も1.9%増加した。さらに、62%を占める20〜39歳の新規患者数も1.8%増えている。
これに対しバセット局長は、「HIV検査に恐怖心を抱いている人たちがいることも事実。検査や治療の無料化をさらに進め、正確な情報を提供して抵抗を少しでもなくしていきたい」と述べている。
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