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【4日付DNAインフォ】マンハッタン区イーストビレッジにターゲットやトレーダージョーズが進出を決めたことを契機に、地元の商店主や非営利の活動団体らが、小規模経営の、いわゆる「パパママショップ」の生き残りと街並み保存を目的にした提案を打ち出している。
地域の経済開発委員会は7日、「特別保護区域」の拡大を検討する話し合いを開催。提案では、同地域で2500平方フィート(約230平方メートル)以上の広さや25フィート(約8メートル)以上の間口を持つ店舗を作ることを禁止する。14丁目に2018年オープンを目指すターゲットやトレーダージョーズは2万平方フィートを上回っており、こうした大型店は締め出されることになる。対象範囲は14丁目からハウストン通り、2番街からアベニューDまで。さらに、同地域にチェーン店は1店舗、銀行も1行というように、店舗の用途や件数も制限する。
案を提出した非営利団体イーストビレッジ地域連盟はまた、3と4番街の間の商業用土地開発の規模を制限、イーストビレッジの「タイムズスクエア化」を何としても食い止めたい意向だ。
同地域は1950年代のビートニクから始まるヒッピー文化や、パンクロックの発祥の地の1つとしても知られている。

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