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【5日付ニューヨークポスト】ニューヨーク市ホームレスサービス局(HSD)は5日、市のホームレス人口は今年39%増加し、3892人を記録したと発表した。2005年以来の高水準だという。
連邦政府により、市は毎年ホームレスの人口を把握することが義務付けられている。昨年は2794人で、2年連続して低下した。しかし今年は一転して増加。HSDは統計の発表を従来より2カ月遅らせたが、把握に時間がかかっただけと釈明している。「明らかに懸念される」と話すのは、バリー・グロテンチック市議会議員(民主)。「ホームレスの人口は減るべきなのに、反対方向に推移している」。
HSDは、ホームレス急増の理由としてまず、2月の夜間の気温が高かったことを挙げている。観測日に昨年は華氏28度(摂氏マイナス2.2度)だった気温が、今年は華氏40度(摂氏4.4度)で屋内に避難せずとも夜の寒さをしのげたという。さらに、ホームレスがシェルターに入るまでに時間がかかると指摘する。「ホームレスと信頼関係を結ぶには平均5カ月。そうしてやっとシェルターに入ってもらえる」とHSDは説明している。
ビル・デブラシオ市長政権下では15年からホームレス対策を本格化。200人の専属スタッフと、年間5800万ドル(約66億2000万円)の予算を充当し、開始以来748人のホームレスをシェルターに収容した。今年5月からは、病院、図書館、公園局などとの連携を深めている。

Robert Scifo
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