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ニューヨーク市保健局(DOH)は26日、市内で今夏初の西ナイル熱感染者が確認されたと発表した。
感染者はスタテン島在住の50代男性。頭痛や関節痛、発熱など風邪に似た症状を訴えているという。
西ナイル熱は、西ナイルウイルスを持つ蚊に刺されると感染。頭痛、高熱、嘔吐などの症状が出るほか、脳炎や中枢神経系の疾患を引き起こす原因となる可能性もある。
夏は蚊が繁殖する時期であるため、DOHは外出の際には虫除けスプレーなどで事前対策するよう市民に呼び掛けている。
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