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ことし2月にマンハッタン区北部やブロンクス区を中心に流行したはしかの感染が、ロウワーイーストサイドにまで広がっている。
ニューヨーク市保健衛生局によると、これまでに12人の子どもを含む計25人の感染が確認されており、そのうち5人は過去3週間以内に感染したばかりの患者であるという。
最初に感染が見つかったのは、マンハッタン区のインウッドおよびワシントンハイツと、ブロンクス区のハイ・ブリッジ、モーリサニア、セントラルブロンクスで、その後ブルックリン区で1件確認されている。最新の報告では、ロウワーイーストサイドでの感染が3件見つかった。
感染は救急病棟や診療所などの医療施設から広まった可能性が高く、現在、発生源を特定する調査が進められている。同局は、これらの医療施設の職員が症状に気付かずに感染患者を隔離するなどの迅速な対応を怠ったため、感染の拡大につながったのではないかとの見方を示している。
同局は、生後12カ月以上でまだ予防接種を受けていない人は、早急に予防接種を受けるよう呼び掛けている。また感染の疑いがある人は、他の患者への感染を避けるため、医療施設を訪れる前に必ず医師に連絡するよう、注意を促している。
はしかはウイルス感染によって起こる小児期の代表的な感染症だが、最近は成人がかかるケースも増えてきている。成人がかかると重症化することが多いと言われているため、「ただのはしかだから」といって油断は禁物だ。
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