RELATED POST
ニューヨーク市経済機会センターが1日に発表した最新の報告書によると、ニューヨーク市の失業率は低下しているものの、市民の約半数が法定貧困レベルに属していることが分かった。
報告書によると、市の人口の45.6%が辛うじて生活ができている状態にあるという。貧困化の原因として、低い賃金、家賃の高騰、福祉の欠如などが挙げられる。
ニューヨーク市会計監査官のスコット・ストリンガー氏によると、市では2000年から12年の間に、家賃の中央値が約75%上昇しているという。
人種別では、アジア系住民に特に顕著だった。08年のアジア系住民の貧困者比率は22.4%、ヒスパニック系が23.5%とほぼ同等だったが、12年にはアジア系が29%となり、これまでもっとも貧困人口が多かったヒスパニック系を上回る結果となった。
これは、アジア系移民の多くは英語が十分に話せず、基本的な政府援助の制度を利用できないためと考えられている。これを受け同市のビル・デ・ブラシオ市長は、市全体での言語補助の取り組みを約束している。
アジア系住民が多く住むクイーンズ区では、08年から12年の間に貧困率が急速に上昇しているが、家賃が高騰したブルックリン区の住民が安価な家賃を求めてクイーンズ区に移住する傾向にあるため、今後さらに貧困率の上昇が考えられる。
アジア・パシフィック環境ネットワークのディレクターであるヴィヴィアン・イ・ハン氏は、「アジア系住民にとって、住宅問題はもっとも深刻。早急な改善が必要である」と訴えている。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








