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2013年秋に結成されたニューヨーク・フェスティバル・オーケストラ(ニューヨーク祝祭管弦楽団)の公演「Mostly Beethoven Festival」が5日、アッパーウエストサイドのMerkin Concert Hallで行われた。同公演は14―15シーズンより正式に音楽監督・指揮者として就任した平井秀明氏の就任披露公演となり、当日は雪にも関わらず地元ニューヨークの楽団の演奏を鑑賞しようと多くの人が集まった。
同公演ではベートーベンの「交響曲第7番」や「ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調」などを披露。ゲストピアニストのアイバン・ドンシェフ氏が加わると、なめらかかつメリハリのあるピアノの音色とオーケストラがシンクロし、観客の心を掴んだ。約2時間半の公演は、団員一人ひとりの気迫と一体感を存分に感じさせ、会場からの鳴り止まない拍手と共に幕を閉じた。
終了後のレセプションで平井氏は、「(楽団員は)皆実力も一流で、また音楽に対する熱意も素晴らしく、チームワークが築かれつつあると思っている。これからもっとがんばっていきたい」と感想を述べた。
東京フィルや新日本フィルなどで客演してきた平井氏率いるニューヨーク・フェスティバル・オーケストラは、世界中の一流音楽院出身の若手音楽家や国内外での様々なコンテストでの受賞経験者がオーディションで選抜された楽団。また、通常のオーケストラコンサートにはない、美術館とコンサートホールの
融合「ART STAND PROJECT」を実施し、総合的な芸術を体験できるユニークな取り組みも行っている。
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