2026年1月21日 NEWS DAILY CONTENTS EVENTS

今年のオスカー候補は? 1月22日発表のアカデミー賞、注目作品や日本映画「国宝」への期待

1月22日、ハリウッドの映画界で最大の祭典「第98回アカデミー賞(98th Academy Awards)」のノミネーション(候補作品)が発表される。この発表を皮切りに、3月15日の授賞式本番へと世界が注目する。映画芸術科学アカデミーによれば、2025年公開の317本の劇場用長編映画が対象作品としてリストアップされており、その中からノミネート作品が選ばれる。

昨年のオスカーノミネーション発表の様子(Photo:97th Oscars® Nominations Announcement/公式リリースより)

注目ノミネート候補作品と出演者

2025年公開の作品の中から、映画評論家や賞シーズンの流れを受けてノミネーションの有力候補として名前が挙がっている作品はこちら。 

◆ ワン・バトル・アフター・アナザー
(One Battle After Another)

ディカプリオ主演作として日本でも話題になっているアクションドラマ。
世界各地の映画賞を席巻し、批評家賞でも圧倒的な支持を集める“オールラウンド型”大作。監督ポール・トーマス・アンダーソンは長年の受賞逃しを経てついに最高監督賞候補とも言われる。

◆ マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
(Marty Supreme)

日本では2026年3月に公開予定作品。ティモシー・シャラメの存在感が際立つ一作だ。内面の葛藤を繊細に表現した演技が高く評価されており、主演男優賞の有力候補として名前が挙がっている。若手スターの中でも別格の評価を受ける理由がはっきりと伝わる作品となっている。

◆ 国宝(Kokuho)— 日本代表作品

李相日監督、吉沢亮、横浜流星が主演の「国宝」は、国際長編映画賞のショートリスト入りを果たしており、日本国内外で注目を集めている。歌舞伎という日本文化を題材にしながら、現代的な人間ドラマとして描かれた点が高く評価された。最終的にノミネートされれば、「ドライブ・マイ・カー」以来の快挙となる可能性があり、日本の映画ファンからも大きな期待が寄せられている。

◆ 劇場版「鬼滅の刃」無限城編
(Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba – Infinity Castle)

世界的な人気を誇る日本発アニメシリーズ「鬼滅の刃」の最新劇場版。海外でもファン層が非常に厚く、圧倒的な作画クオリティとアクション表現が高く評価されていることから、アカデミー賞のアニメーション長編映画賞の候補として名前が挙がっている。日本のアニメ作品が再びアカデミー賞の舞台で存在感を示す可能性があり、世界的な注目を集めている。

◆ Wicked: For Good(ウィキッド:フォー・グッド)

日本では、2026年3月に公開予定のブロードウェイ・ミュージカルの名作『ウィキッド』を二部作で映画化した後編にあたる作品だ。前作に続き、音楽と映像のスケール感、そして主演2人の圧倒的な歌唱力が大きな見どころとなっている。特にシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデの演技と歌は高く評価されており、女優部門や歌曲賞、美術賞など複数部門でのノミネーションが期待されている。ミュージカル映画として、アカデミー賞レースでどこまで食い込むか注目が集まっている。

ノミネーション発表を見るには?

ノミネーション発表は1月22日、米国東部時間の8時30分(日本時間22時30分ごろ)に行われる。発表の様子は、アカデミー賞公式サイト(Oscars.org/Oscar.com)や、公式YouTube、Instagram、TikTokなどのSNSでライブ配信される予定だ。アメリカでは、朝の情報番組「Good Morning America」をはじめ、ABC News Live、Disney+、Huluでも中継される。発表を担当するのは、俳優のダニエル・ブルックスとルイス・プルマンだ。

                       
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