2026年3月12日 NEWS DAILY CONTENTS

噛まれると致死率ほぼ100%…アメリカで襲撃事件、どうやって予防する?

ウェストチェスター郡イーストチェスターとブロンクスビルで9日、狂犬病に感染したコヨーテが犬6匹と人間3人を襲撃した事件を受け、同郡当局は住民に警戒を呼びかけるとともに、追加の被害者が出ていないかを懸念している。abcニュースが11日、伝えた。感染コヨーテはイーストチェスター警察が駆除した。

口元に泡を吹く、凶暴性を見せる、錯乱状態に陥るなど、狂犬病と見られる症状の動物を見たら、直ちに管轄に連絡を。また、コヨーテは夜行性であることから、日中に出没すること自体、何らかの異常がある可能性が高いという

襲撃はシワノイ・カントリー・クラブとツインレイクスパークの近くで発生。ウェストチェスター郡保健局は11日、襲撃したコヨーテの脳の検査結果が狂犬病陽性であったことを発表、遊歩道でコヨーテに噛まれた人、犬や他の動物が噛まれたり引っ掻かれたりした場合も直ちに保健局に連絡し、報告するよう呼びかけている。

コヨーテは通常、小動物を捕食し人間からは逃げるが、他の動物、特に人間に対する攻撃性は通常、狂犬病の兆候とみなされる。狂犬病は症状が現れた時点で致死率が100%となり、その時点で救命することはほぼ不可能。

日本では絶滅の狂犬病、アメリカでは依然として発生

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は現在、複数州にまたがる野生動物における狂犬病発生を監視中。ニューヨーク州ではナッソー郡とサフォーク郡で症例が大幅に再増加。ニュージャージー州もアライグマ由来の狂犬病ウイルスによる影響が継続している。

予防と安全ガイドライン(ニューヨーク州衛生局)

接触を避ける: 野生の動物や野良猫・野良犬に近づいたり、餌を与えたり、触れたりしない。ペットを散歩させるときは、必ずリードを着用させる

予防接種: 飼っているペットの狂犬病予防接種を常に最新の状態に保つ(ニューヨークとニュージャージー州では、ペット=犬、猫、フェレット=の狂犬病ワクチンの接種は義務。ニューヨーク州は生後4カ月までに、ニュージャージー州は生後6カ月以上経ってから摂種)

異常行動の報告: 動物が異常な行動を示す場合は、近づかず、地域の動物管理局または保健衛生局に連絡する

直ちに治療を受ける: 狂犬病の疑いがある動物に咬まれた、引っかかれた、または唾液にさらされた場合は、直ちに医療機関を受診すること。暴露後の予防措置は、速やかに実施すれば非常に効果的

あなたは大丈夫? 飼い主としてのマナーを守ろう

ニューヨークおよびニュージャージー州では、公共の道路や公園でリードを付けずに犬を散歩させると、自治体や再犯の有無に応じて通常50〜1000ドル以上の罰金が科される。両州とも公共の場では犬にリード(多くの場合6フィート以下)を付けることを義務付けており、違反した場合は警察、動物管理局、公園局によって特定のペナルティが科される。また、リードなしの犬が負傷や損害を起こした場合、飼い主は責任を負う。

ニューヨーク市                                       市内の公共エリアおよび公園: 犬のリード着用義務違反は初回違反で50~100ドル、再犯以降は250ドルの罰金。 公園内における重大・故意・危険なノーリード違反は軽犯罪に該当し、最大20日間の拘留または1000ドルの罰金が科される場合がある。苦情は、生活相談ダイヤル311を通じて申し立てできる。

ノーリード時間: 該当するニューヨーク市内の公園では、特定の時間帯(通常は午前9時以前および午後9時以降)に限り、犬のノーリードが許可されている。

ニューヨーク州                                       具体的な罰則は自治体ごとに異なる。一部の自治体では再犯に対し50〜750ドル以上の罰金。

ニュージャージー州                                     州全体のリード法はないが、地域ごとに条例が定められている。違反時の罰金は通常100〜1000ドル以上に及ぶ。複数回・常習的・危険な違反行為は、大幅な高額罰金や、場合によってはペットの没収につながる可能性がある。ニュージャージー州でノーリードを許可している公園

                       
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