スーパーマーケット大手トレーダー・ジョーズ(以下トレジョ)の「ゴールデン烏龍茶(Golden Oolong Tea)」が、日本の伊藤園の「黄金烏龍茶」に似ているとして、消費者の間で話題になっている。SNSやレビューでは、ボトルデザインや「黄金」を強調したネーミングなどの共通点が指摘され、「日本製品の“デュープ(dupe/代替品)”ではないか」との声も上がっている。グルメ情報サイトチャウハウンドの記事をもとに、編集部でも検証した。

価格は安め?
トレジョのゴールデン烏龍茶は1本1.69ドルで販売されている一方で、伊藤園の黄金烏龍茶はアジア系スーパーなどで2.49ドルから2.99ドル程度。差額は約80セントから1ドル30セントで、日常的に無糖茶を購入する消費者にとっては無視できない価格差といえそうだ。
見た目は酷似、味はやや違いも
ボトルの形状や黄金色を強調したデザインなど、外観には共通点が多い。チャウハウンドでは味わいについては、トレジョ版は軽やかでフローラルな香りが特徴とされ、伊藤園はより濃く深みのある風味だと紹介されている。そのため、「完全なコピー」というよりは、コンセプトが近い商品という位置付けだとしている。

編集部でも実際に飲み比べ
こうした評価を踏まえ、編集部でも両商品を入手し、飲み比べてみた。お茶の色は、トレジョの商品はやや濃いめ。一方で伊藤園は、やや薄く澄んだ黄金色といった印象。味わいについても違いは明確だった。トレジョは、柔らかく軽やかで飲みやすいが、深みという点ではやや劣った。伊藤園は非常にしっかりとした味で苦みも強く、後味まで濃さが続く。
総じて、濃厚で本格派の味を楽しみたいなら伊藤園。一方、軽やかさに加え、1.69ドルという価格の魅力を重視するならトレジョという選択になる。

「デュープ」か、それともコンセプトの近さか
近年、人気商品のコンセプトに似た“デュープ商品”が話題になるケースは少なくない。今回のゴールデン烏龍茶も、その流れの中で注目された形だ。もっとも、味や風味には明確な違いがあり、単純なコピーと断じることはできない。価格差も含め、どちらを選ぶかは消費者の好みによって分かれそうだ。
文・写真/Miki Takeda
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