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皆さんこんにちは。車のガソリンの給油口の配置についてお話ししたいと思います。ガソリンスタンドでうっかり給油口とは反対側に車を止めてしまい、恥ずかしい思いをした方もいらっしゃるのではないでしょうか? かく言う私も何度かその経験があります。その度に「統一してくれたらいいのに…」と思っていました。
では、どのように給油口の場所を確認することができるのでしょうか。運転席のメーターのパネルの中にガソリン残量ゲージがあります。このゲージ付近に「給油機マーク」があるのは皆さんご存知だと思いますが、その近くに「▲マーク」があるのは意外と知られていません。実はこの▲マークが向いている側に、給油口が配置されています。知らなかった方はぜひご自分の車で一度確かめてみてください。
日本車の場合は左側に給油口が配置されていることがほとんどです。なぜなら左側通行の日本では、排気口を歩行者から避けるために、右側に配管・左側に給油口とされているからです。日本らしい周りへの気配りが感じられますね。
ちなみに給油口はマフラーの反対側に配置されています。その理由としては、ガソリンは非常に引火性が強く、取り扱うために免許が必要なくらい危険な物質だからです。そして車のマフラーは、エンジンの燃焼室から出された高温の排気ガスを配管を通してスムーズに外に出す役割を果たしています。その排気ガスの温度は、なんと900℃以上になることもあります。このため、ガソリンタンクはマフラーの配管から離れたところに取り付けられるのです。

プロフィール
大塚 洋一
2004年に(株)ガリバーインターナショナル入社。対企業向けのコンサルティング営業部スーパーバイザーを経て、06年に直営店舗事業部へ転属。日米で店長を経験し、現在に至る。豊富な知識と丁寧な接客に定評あり。緊急時や時間外も対応で心強い。
ガリバーNY支店
2423 Central Park Ave, Yonkers, NY 10710
1-888-629-6587
www.gulliverusa.net
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