海外移住を考えている人に向けて、居住・市民権コンサルティング会社のグローバル・シチズン・ソリューションズが、「外国人が住みやすい都市ランキング(World’s Most Livable Cities for Expats 2026)」を発表した。番付が発表されるのは初。世界6大陸・35都市を対象に、生活費や安全性、医療、大気汚染の少なさなど7項目を比較し、海外から移住する人にとって暮らしやすい都市を評価した。

住みやすさは「生活費」だけではない
ランキングでは、物価などの生活費、安全性、空気の質、医療水準、定住のしやすさ、どれだけ英語が通じるか、国際的な移動のしやすさの7項目で総合的に評価。旅行先としての人気ではなく、外国人が生活しやすい環境を重視して評価している点が特徴だ。
1位はポルトガル・リスボン
1位にはポルトガルの首都リスボン(88.49点)が選ばれた。生活費が比較的安く、治安や空気の質にも優れ、デジタル・ノマド・ビザ※など外国人向けの居住制度が充実している点が高く評価された。

※パソコンを使って働きながら世界中を旅する人に与えられる特別な滞在資格。代表的な国にタイ、ポルトガル、インドネシア、エストニアがある。日本も2024年3月31日から「特定活動」として制度がスタートしている(条件あり)。
アジアではシンガポールが最高位
アジアではシンガポールが6位で最高位となった。英語が広く通じる他、治安の高さや交通の利便性が評価された。東京は8位にランクイン。世界トップクラスの治安や医療水準が高く評価された一方、韓国・ソウルは10位で、優れた医療制度や比較的暮らしやすい生活費が強みとされた。

外国人が住みやすい都市ランキング2026
- リスボン(ポルトガル)
- アムステルダム(オランダ)
- メルボルン(オーストラリア)
- ウィーン(オーストリア)
- バルセロナ(スペイン)
- シンガポール
- オークランド(ニュージーランド)
- 東京(日本)
- コペンハーゲン(デンマーク)
- ソウル(韓国)























